みなさん、こんばんは。
空梅雨かと思われた晴天の日々から
一転して不安定な天気が続いていますね。
雨量が多いと心配なのがタイヤの残り溝です。
高速走行時のハイドロプレーニング現象、
急制動時の挙動乱れが生じやすくなりますから
空気圧も含めてタイヤコンディションをチェックしてください。
さて、アップが遅くなりましたが
先週末に開催された『全日本ダートトライアル選手権 第4戦』。
結果は・・・実力を発揮できずに空回りの連続で
残念ながら「9位」となってしまいました。
まず1本目の走行に関しては
DIREZZA 87Rをチョイスしてスタート。
前半のセクションはマシン、ドライバーともにいい感じだったのですが
狭いラインを意識しすぎてか
後半のセクションで走りが乱れ、修正しきれずの「1分30秒461」。
気を取り直して2本目のタイムアップを目指します。
そして、続く2本目。
SC3クラスにエントリーする炭山裕矢選手が
超硬質路面にマッチするADVAN A036で好タイムをマーク。
それを見て、炭山はSPスポーツ 91Rへとスイッチし
トップタイムをマークすべく気合を高めます。
ただ、1本目で気になっていたハイブースト時のフィールダウン、
そしてタイムアップを意識しすぎての部分から
本来のアグレッシブかつクレバーなドライビングを発揮できないまま
「1分29秒422」という結果に終わってしまいました。
「今回はいろんな部分で空回りして、不本意な結果となってしまいました。とくに反省しなければいけなかったのが、1本目の後半で少しきになっていたハイブースト時のフィールダウンに対する対処ですね。今から考えれば少しブーストを下げてリカバリーするなどの方法が考えられたのですが、ドライバーとしてのテンションが高くなりすぎていて走ることばかりに集中。冷静に問題点を考えるエンジニアとしての意識が薄くなっていました。次戦はマシン・ドライバーともにコンディションを引き上げて、好結果が報告できるように頑張ります」(炭山義昭)
このように残念な結果となってしまった第4戦でしたが
SC3クラスの炭山裕矢選手が「オーバーオール優勝」、
そしてエボⅩで2戦目となる磯貝選手が「5位」入賞を果たし
マシン、ドライバーともに
仕上がりレベルが高まってきたことを示してくれる
嬉しい部分もありました。
次戦は7月28日、青森県の「サーキットパーク切谷内」。
ホームコースである第6戦のオートパーク今庄に
勢いよく乗り込んでいくためにも、
シリーズポイントを稼ぐためにも
『優勝』という好結果を期待したいところです。
次戦も全力で頑張りますので
ご声援よろしくお願いいたします。