みなさん、こんにちは。
大変遅くなってしまいましたが
先週末に青森県の「サーキットパーク切谷内」で開催された
『全日本ダートトライアル 第5戦』のレポートを報告します。
今回は練習日となる土曜日から天候が不安定な状態で
日曜日当日はウェット路面。
ただ、天候は曇り空となっていたため
Dクラスの一本目はドライの硬質路面となっていました。
そんなことから直前までタイヤチョイスを悩んだ結果
一本目はヨレ対策も考慮して
「DUNLOP DIREZZA 87R ユーズド」を投入。
時折現れる舗装路面でのグリップ差に悩まされ
後半は攻めきれない部分もありましたが
なんとか「3位」となる『1分30秒920』をマークします。
そして、トップタイムをマークすべく挑んだ二本目。
雨が降り出したことで
舗装路面に生じていた〝ぬめり〟が洗い流されたこともあり
二本目中盤まで走行していたクラスは
大半のマシンがタイムアップ。
そうした状況も考慮して
「DUNLOP DIREZZA 87R フレッシュ」を投入したのですが・・・
中盤でフロントドライブシャフトにトラブル発生!
そのままスピン→リタイヤとなってしまったものの
不幸中の幸いと言うべきか
一本目のタイムで「3位」入賞となりました。
「最善を尽くして3位入賞はしたものの、シリーズポイントを考えると残念な結果となってしまいました。シリーズチャンピオンを勝ち取るには有効ポイントや優勝回数といった面から残り二戦の優勝が必須となり、非常に厳しい状態になってきています。ただ、こうした部分も一度として同じ路面を見せないダートトライアルを戦う醍醐味。最後まで諦めることなく全力でいきますから、次戦も応援よろしくお願いいたします。」(炭山義昭)
<シリーズポイントランキング>第5戦終了時点
1位 谷田川俊幸 ①:20 ②:12 ③:15 ④:15 ⑤:20
2位 炭山義昭 ①:15 ②:6 ③:20 ④:2 ⑤:12
3位 河内渉 ①:10 ②:14 ③:12 ④:0 ⑤:10
谷田川選手・・・有効得点82点
炭山選手・・・・・有効得点55点
河内選手・・・・・有効得点46点
ということで
次回はシリーズチャンプに向けて「背水の陣」となりますが
9月1日に開催される第6戦は炭山のホームコースである「オートパーク今庄」。
お盆には走り込みを徹底的におこなって
マシン、ドライバーともに万全の体制で挑みますし
ジールも「臨時休業」とさせていただき
スタッフ全員で応援へと向かいますから
好結果の報告を期待してくださいね♪