みなさん、こんにちは。
日中こそ汗ばむような暑さですが
朝晩が涼しくて過ごしやすくなってきましたね。
愛車のポテンシャルを引き出せる季節が近づいてきたからか
ジールでもサーキット走行を楽しまれている方々の
仕様変更やセッティング依頼が増えてきました。
走りに対する不満点解消を全力サポートしますので、
日常メンテからステップアップチューンまで
いつでもお気軽にご相談ください。
さて、大変遅くなってしまいましたが
先日「オートパーク今庄」で開催された
『全日本ダートトライアル選手権 第7戦』の参戦レポートです。
今シーズンはこれといった不安要素やトラブルもなく
毎戦安定して上位には位置しているものの
うまく歯車が噛み合わない状態で"優勝"のない炭山。
ホームコースである「オートパーク今庄」ということもあり、
マシンは準備万端、ドライバーは気合十分の状態で
土曜日の公開練習へと乗り込んでいきました。
ただ、その気合が裏目に出たのか
2本目の練習走行ゴール目前に・・・
まさかのエンジントラブル発生。
急きょジールへと戻って修復作業へと取り組みましたが、
トラブル原因が長年使い続けてきた
「クランクシャフトの金属疲労」によるものだったため
今シーズンお休みしている丹羽選手のマシンから
エンジンを借りての応急処置で本番へと挑みます。
そして徹夜の修復作業明けで迎えた一本目。
排気量が下がった分のトルク不足をカバーしようと
果敢に攻め込んでいった結果、
ギャップからの挙動乱れが想像以上に大きくスピン。
気を取り直して挑んだ二本目では
埃対策の塩カリでスリッピーとなっていた路面に苦戦し、
思うように実力を発揮できないまま
『6位』で第7戦を終えました。
「思わぬエンジントラブルから2.3L仕様を2.0L仕様へと変更してトルク不足だったとはいえ思うように走らせることができなかったのは僕自身のメンタル面にありますね。今シーズンは第7戦以外大きなトライブルも生じていないのですが、ツキが逃げちゃったかなと感じるぐらいベストな走りを引き出せていません。今回のエンジントラブルに関しては幸いクランクシャフトのダメージ程度ですから、最終戦となる次のタカタまでには問題なくしゅうふくできます。2014年の締めくくりとなる一戦ですし、気持ちも新たにマシンとドライバーともにベストな体制で挑みたいと思います」(炭山義昭)
というわけで、
応援へと駆けつけていただいた数多くの皆様の前で
ベストな走りと好結果を残すことはできませんでしたが
10月5日の最終戦こそ好結果が報告できるように
炭山を筆頭としてスタッフ一同全力で頑張っていきますので
引続きご声援よろしくお願いします。