みなさん、こんにちは。
秋晴れとなり、
日中は過ごしやすい気温となってきました。
ドライブにしてもサーキットにしても
走りの楽しい季節到来ですが、
重要なのはトラブルフリーで楽しめる
ベストコンディションです。
オイル交換などの日常メンテや愛車点検はお忘れなく♪
さて、レポートが大変遅くなってしまいましたが
先日広島県の「テクニックステージタカタ」で
『全日本ダートトライアル選手権 第8戦』が開催されました。
今シーズンの最終戦ということもあり、
各エントラントは気合い十分での参戦。
決勝当日は「曇りのち雨」という予報だったため
1本目のタイムが勝敗を分けるとの判断で、
炭山は「DIREZZA 87R」をチョイス。
トップタイムを狙い全力を尽くしましたが、
気合いが気負いへとつながってしまったのか
大きなミスこそなかったものの
走りがうまくまとめられずに
「1分43秒918」で『3位』となってしまいます。
続く2本目は予報通り雨が降りだした上に
ミッションリンケージのトラブルが発生して
無念のリタイヤ。
ウエット路面ではタイムが伸びなかったこともあって、
1本目のタイムがそのまま最終リザルトとなりました。
そんなわけで、最終戦は『3位』。
そして、気になるシリーズランキングは
1位 谷田川選手・・・有効得点103点
2位 宮入選手・・・・・有効得点85点
3位 亀山選手・・・・・有効得点81点
4位 炭山義昭・・・・・有効得点81点
5位 河内選手・・・・・有効得点63点
となり、谷田川選手がDクラス2連覇を達成。
炭山は有効得点で亀山選手と同ポイントでしたが、
開幕戦で優勝している亀山選手が上位となるため
『4位』でシリーズを終えています。
「エンジントラブルが生じた第7戦の今庄以外は安定して上位に位置していたとはいえ、今シーズンは細かなトラブルや攻めきれないドライビングで一度も優勝できなかったのが痛かったですね。シーズン途中に投入した電子スロットル制御やTEIN EDFC ACTIVE Proも悪くなかったのですが、大きなアドバンテージとするまで煮詰めきれていませんでした。まだ構想段階ですが、来シーズンはコンパクトなボディが魅力のミラージュへエボⅩの4B11を搭載したマシンへの変更を視野に入れています。CT&4G63で熟成してきたセットアップデータを活かしつつ気持ちも新たに挑みますので、今シーズン同様に引続きご声援よろしくお願いいたします。」(炭山義昭)
ということで、思うように結果が残せなかった2014シーズンですが、
皆様のご声援のおかげで無事に戦い抜くことができました。
炭山を筆頭にスタッフ一同、本当に感謝しています。
なお、2015シーズンはニューマシン投入を予定しているため、
シーズンオフはマシン製作やセットアップで忙しくなりそうですが、
4B11搭載で収集できる各種走行データは
エボⅩへ多大なフィードバックが可能になると思います。
ジールの新たなチャレンジにご期待ください!