善戦するも開幕ダッシュならず

みなさん、おはようございます。
4月中旬並の陽気が続き、
各所で桜も咲き始めてきました。
ジールの店舗周辺では
小牧城や五条川が桜の名所として知られ
今週末には満開になると思われます。
お花見がてらにでも
ぜひジールへお立ち寄りください。

さて、大変遅くなりましたが
先日「丸和オートランド那須」で開催されました
『全日本ダートトライアル開幕戦レポート』。

公開練習から
マシンもドライバーもコンディション上々で
開幕ダッシュを狙っていたものの、
ベテランドライバー達が集うDクラスでは
やはり・・・・・
ほんの少しのマイナス要因が残るだけでも通用しません。

今回は1本目、2本目ともに
「DIREZZA92R」をチョイスして
果敢に攻め込んでいったのですが、
足まわりとのマッチングへ甘さが残った上に
その部分をアジャストしたドライビングができず。

結果的に大きなミスはなかったのですが
1本目 1分49秒400で「4位」
2本目 1分49秒933で
総合結果は『6位』でした。

ただ、
NAっぽいフィールを狙ってのタービンサイズ変更、
5年目へと突入してヨレてきたボディ対策として
シーズンオフに施した
フロントまわりの補強は狙いドンピシャ。
残念ながら
開幕ダッシュという好結果には結びつかなかったものの
昨年途中より投入しているスロットルの電子制御と相まって、
トップタイムをマークできるポテンシャルを
十分に感じさせてくれました。

「シーズンオフの仕様変更も狙い通りでトップタイムをマークできる条件は十分揃っていただのですが、詰めの甘い部分をドライビングでリカバリーできなかったのが敗因ですね。丸和オートランド那須は昨年よりもμが変わりやすい舗装路面が増えていてドライビングがシビアという部分もあったのですけど、そこを支配下に置いて全力で攻め込むことができなかったのもタイムが削れなかった一因だと思います。次戦、気持ち新たに攻め込んでいきますので、ご期待ください。」(炭山義昭)

なお、先日発表したように
予定通り製作進行すれば
8月の第7戦からミラージュ&4B11へと
マシンスイッチします。

もちろん、新マシンも大事ですが
ジールにとってはランエボ&4G63も
長年セットアップし続けてきた思い入れあるマシン。
最後の最後まで全力で煮詰めていきますので、
次戦「スピードパーク恋の浦」も皆様の応援よろしくお願いします。