みなさん、こんにちは。
今年は台風の当たり年というこで
悪天候もしくは快晴といった天気の繰り返しですね。
極端な天候が続くと
つい愛車の点検も怠りがちとなりますが、
人間も体に負担がかかるように
愛車も負担がかかりがちな季節です。
「なんだかいつもとフィーリングが違うな」と感じたら、
お早めにご相談ください。
さて、本日は大変報告が遅くなってしまった
全日本ダートトライアル選手権のレポートを
二戦まとめてアップします。
まずは6月14日
テクニックステージタカタで開催された
第4ラウンド。
公開練習ではとくに問題も感じず、
1本目でも細かなミスで反省点は多々残ったものの
『4位』のタイムをマーク。
最速タイムを狙って2本目へと挑みましたが、
「走り込みが足りないから結果が出ないのか」と
炭山の悩みが影響したのでしょうか。
スライド量を理想値へとコントロールできていないところに
想像以上に大きかったギャップが絡み、
コースアウトを喫してしまいました・・・。
幸いマシンに対してのダメージは少なかったものの
一本目のタイム適用でリザルトは『5位』と低迷してしまいます。
そして、7月12日
サーキットパーク切谷内で開催された
第5ラウンド。
前回コースアウトしたダメージがどこかに残っているのか
公式練習から思うようにマシンが曲がらず、
原因がつかめないまま一本目へと挑みました。
当然、そんな状態では
思うようなドライビングもできず、
全力で挑むも『5位』。
そこで窮状を打破すべく、
硬質で引き締まってきた路面の二本目は
DIREZZA 87RからDIREZZA 92Rへと変更したうえ、
ターマック方向へと足まわりを大幅に仕様変更しました。
すると、ベストにまでは変化しませんでしたが
少しマシンの挙動が改善して、
なんとか『3位』へとポジションアップ。
結果、第4ラウンドは『5位』
第5ラウンドは『3位』と
悩みや試行錯誤で苦しんでいる状況下では
比較的好結果が残せました。
「作シーズンから自信の焦りやトラブルなどもあって、うまく歯車の噛み合っていない状態が続いています。現在急ピッチで製作しているミラージュベースのNewマシンが完成すれば回頭性など高まって大幅ポテンシャルアップが武器になると思いますが、やはり目を向けるべきは目の前の戦い。長年共に戦ってきたCTエボへ有終の美を飾らるためにも、毎戦全力を尽くします。」(炭山義昭)
8月9日に第6ラウンドが開催されるモーターランド野沢は
低いギヤ中心のコースであることから
すでにタービンのサイズ変更予定。
ホームコースであるオートパーク今庄に
気合い十分で乗り込むためにも
狙うは「優勝」の二文字です。
炭山、スタッフ一同頑張りますので
次戦にご期待ください!